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Start 2001.1.8
最終更新日【2007.3.21】
北迴線:蘇澳新站-花蓮 79.2km
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北迴線は1980年2月に開業した比較的新しい路線で、2003年7月に花連までの電化工事が完了、電車自強號が運転されるようになりました。路線も2005年1月に全線複線化が完了し風景は様変わりしました。かつては旧型客車が多く走る路線でしたが今は電車化されてしまい、硬券乗車券も機械アウトの切符になってちょっとさびしくなりましたが、持ち前のすばらしいローカル風景は今も健在です。(写真は電化前の風景です)
この路線の起点は蘇澳新站。宜蘭線からの分岐点として北廻線が開業したときに設けられました。北廻線へ列車はほとんどが宜蘭線からの直通となっており、そのうちのたいていの列車が台北から乗り入れてきます。路線は新線という事もあって直線区間が多く、険しい地形もあってかトンネル区間が多い路線となっています。海沿いのリアス地形やこの路線特徴などからちょうど紀勢本線の紀伊長島~熊野市のような感じです。
沿線風景・路線紹介
蘇澳新站を出た列車は、宜蘭線を左に山の中へと入っていきます。間もなくトンネルに入り、闇の中をひたすら走っていきます。トンネルを抜けると永楽に到着。この駅ではセメント列車が発着します。
続いてすぐさま長いトンネルに入り、抜けると東澳。ここには幸福水泥のセメント工場があり、花連方面から列車で原石が持ちこまれ精錬されています。工場までの引込み線は日本の企業専用線と同じで、貨物列車が到着するとDLが工場からやってきて貨車を引き込んで行きます。線路の限界定量が本線の半分らしく、1編成の貨車を2分割して工場へ運んでいました。
東澳を出ると左手に太平洋を見ながら再び長いトンネルに入ります。トンネルを出たら南澳に到着。大きなカーブを曲がって南澳北渓を渡りトンネルを抜けると武塔。この駅の周辺には史跡があり、途中下車して列車待ちの間にぶらついてもいいでしょう。
この先、左手に太平洋を見ながら漢本、和平、和仁と小さな海岸集落を結んでいきます。途中駅での乗降は少なく、ほとんどの旅客は花連までの通し客です。北埔を過ぎ、町の風景になってくると終点花蓮に到着です。
花連から先は花東線として台東方面へ引き続き線路が伸びます。台北からの大半の列車は花連どまりとなり、台東方面へはここで乗り換えとなります。
北迴線の魅力は何といっても風光明媚な風景。20年ほど前の日本の地方ローカル線にタイムスリップした感じです。沿線も台北周辺に比べとてものんびりしており、田舎のいい雰囲気が味わえます。
今回は南澳までの乗車だったので、南澳以南は次回訪問時に改めたいと思います。
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「鉄道がある風景」/RailScape
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